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「聖なる予言」  ジェームス・レッドフィールド

山川紘矢+山川亜希子訳 角川書店



ジェームス・レッドフィールド James Redfield

大学で社会修士とカウンセリングの教育学修士を終了し、
感情障害を持つ青少年のセラピストとして働く。
ペルーを旅していたときに聞いた話をもとに自費出版した
「聖なる予言」が世界的ベストセラーとなり、一躍脚光をあびる。
当初、著者自身の手により自費出版で刊行された。

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わたしたちは気づきはじめている、すべては偶然ではないことに
南米ペルーの古文書に記された九つの予言(九つの智恵)が、、
人類永遠の神秘を解き明かす
章を追って一つずつ解き明かされる九つの大いなる変革の時を告げる

どのようにすれば
いつ自分が準備できたか
自分の中の男性と女性のバランスをとれることに成功したか
わかるだろうか?
多くのセラピストは次のように言っている。


「どれほど自分はわかっていると思っても
どれほどのエネルギーを自分で得ることができるようになっても
内なる愛と安らぎの力が試されるのは男女関係においてである」
と。

そして私もその通りであると思う
しかし、また、内なる源からエネルギーと安らぎを得ることを
学ぶことこそ最も大切な成功の鍵であると、私は信じている。


--------------------------------------------------ジェームス・レッドフィールド


人とのコミュニケーションについて書かれてあり、
コントロールドラマについてはとても参考になります
特に親との確執の見方は画期的!
青少年のセラピストの経験や心理学的考慮から抽出されたモデルとも思える

オーラの見方も書いてあり、
この本のやりかたを試してみると
シンクロが次々と起こりやすくなるかと思う。
自分で確認できることなのでおもしろいと思う

時の経過と体験とともに
それぞれが洞察力を培う機会のツール、指針となりうる深さがあると思う

簡単でわかりやすく書かれているにも関らず、
心の成長や姿勢などが不可欠なので難しい。

なのでときどきこの本を思い出す必要があり、
手放せないなーと思うお薦め本なのです。

なにか宗教めいてるわけでもなく、道徳に括られるものでもなく、
単なる興味本位のスピリチュアルイケイケノリでもない
それでいてくどくどして権威めいてるわけでもない。
老若男女広範囲に受け入れられる・・羅針盤みたいな本ではないかと思います。

 

 

さらに、ジェームス・レッドフィールドの
集大成版「聖なるビジョン」 、「聖なる予言 実践ガイド」、
「進化する魂」
を合わせて読めば充実感たっぷり。